活躍しているエンジニアの職場を取材!エンジニアのキャリアアップ情報サイト
  • Facebook
  • Twitter
  • google+
  • RSS
活躍しているエンジニアの職場を取材!
エンジニアのキャリアアップ情報サイト
INTERVIEWインタビュー
サイバーエージェント 代表取締役社長 藤田 晋

成長分野に800名を投入! 大胆な改革を推し進める戦略とは

日本発“ホームラン級”の スマホサービスを生み出す

サイバーエージェント 代表取締役社長 藤田 晋

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

いまや3,600万人以上のユーザーが利用する『Ameba』を運営するサイバーエージェント。
今年の7月には、Ameba事業の人員を約1,600名から約800名体制にするという
大胆な構造改革案を発表。“攻め”の体制だったAmeba事業を適正規模の組織にし、
今後は新たな成長分野に人員を投入していくという。
改革の手をゆるめない、その戦略とは。代表の藤田氏に聞いた。

※下記はTech通信Vol1(2014年9月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

新たな成長曲線を描くため大規模な構造改革を実施

―Ameba事業の人員を約1,600名から約800名にすると発表されました。今後はAmeba事業を縮小していくということでしょうか。

 いいえ、むしろ逆です。今回の構造改革はAmeba事業を含め、会社をさらに成長させるために必要なプロセスだと判断して実行したのです。これまでのAmeba事業は黎明期のスマホ分野でまずは先行投資を行うべく、100の新規事業を立ち上げようと計画。とにかくスピード重視で推し進め、100の新規事業立ち上げをやりきりました。
 その取り組みがいったん落ち着いたため、肥大化傾向にあったAmeba事業を適正な人員数にし、スマホサービス分野で経験を積んだ人材を新たな成長分野に登用するのが今回の目的です。『Ameba』が好調ないまこそ、先手を打つことが得策と判断したのです。

―新たな成長分野とはどのような分野でしょう。

 引き続き、スマホサービス関連の分野ですね。これまではゲームとコミュニティ分野に注力してきましたが、今後はそれ以外の分野でもフルネイティブアプリを展開していきたい。具体的には、スマホの特性を活かした音楽配信や動画に関連するサービスを考えています。
 また、(注1)キュレーションメディアやバイラルメディア(注2)の分野もすでに5つのメディアを運営するなど積極的に取り組んでいます。さらに、堀江貴文さんと一緒に始めた、著名人との公開グループトークアプリ『7gogo』も今後大きな可能性を秘めていると思います。

(注1)人手で情報やコンテンツを収集・整理し、新たな価値や意味を付与して共有すること。Web上でキュレーションによるコンテンツの価値を提供するサービスは、キュレーションサービスなどと呼ばれている。『Gunosy』『NAVERまとめ』『nanapi』などがある
(注2)つい広めたくなるような記事をつくり、簡単に口コミとして広められるようにFacebookやTwitter上などに露出させてつくられたメディアのこと。国内では『Whats』『dropout』『Spotlight』、海外では『BuzzFeed』がある

日本の渋谷を拠点にして世界と戦っていく

―今後の海外展開について教えてください。

 基本的には、日本の渋谷から世界に通用するITサービスを生み出していきたいと考えています。
 我々が培ってきた強みを活かせば、十分通用する可能性があります。それが、スマホのコンテンツやゲーム。実際にスマホゲームは、すでに先がけて世界で人気を獲得しているものも出てきています。

―海外の拠点展開を推し進めるのではなく、日本から世界と戦えるサービスを発信していくのですね。

 そうですね。当社も最初のうちはサンフランシスコにオフィスを構えて開発をしていたのですが、海外で当たったゲームはそこで生まれたのではなく、渋谷で生まれました。
 今後も我々がおもしろいと思う“ホームラン級”のスマホサービスを日本でつくりだして、それを世界の人たちに使ってもらいたいですね。

優秀な技術者の数が会社の競争力に直結する

―そうした戦略において、エンジニアの重要性は高まっていますか。

 はい。スマホサービスにおいて、アイデアは、まだまだいくらでもでてきます。それをいかにカタチにしていけるかは、優秀なエンジニアやデザイナーをどれだけ抱えているかにかかっています。すなわち、優秀な技術者の数が会社の競争力に直結するのです。そのため、新卒・中途にかかわらず、技術者の採用は手を抜かずに積極的に行っています。

  • Facebookでシェアする
  • Twitterでつぶやく
  • Google+でシェアする
  • POCKET
  • LINEで送る

藤田 晋(Susumu Fujita)プロフィール

1973年、福井県生まれ。1997年に青山学院大学経営学部を卒業後、株式会社インテリジェンスに入社し、営業を担当。1998年に株式会社サイバーエージェントを設立し、代表取締役社長に就任。2000年3月に、当時の史上最年少(26歳)で東証マザーズに上場を果たす。著書に『渋谷ではたらく社長の告白』(幻冬舎文庫)、『起業家』(幻冬舎)などがある。

企業情報

設立 1998年3月
資本金 72億300万円(2014年6月末現在)
売上高 1,624億9,300万円(2013年9月期:連結)
従業員数 3,165名(2014年6月末現在:連結)
事業内容 Ameba事業、インターネット広告事業、スマートフォンゲーム事業、スマートフォンアプリ事業、投資育成事業
URL http://www.cyberagent.co.jp/

こんな記事も読まれています

記事を全て見る

※このサイトは取材先の企業から提供されているコンテンツを忠実に掲載しております。ユーザーは提供情報の真実性、合法性、安全性、適切性、有用性について弊社(イシン株式会社)は何ら保証しないことをご了承ください。自己の責任において就職、転職、投資、業務提携、受発注などを行ってください。くれぐれも慎重にご判断ください。

Tech通信

Tech通信

Tech通信は活躍しているエンジニアの職場を取材紹介する、エンジニアのキャリアアップ情報誌です。

定価:1,066円(税込)

Tech通信をフォローして最新情報をチェック

  • Twitter
  • RSS
pagetop