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INTERVIEWインタビュー
Path CEO Dave Morin

投資家から6,500万ドルを調達。Apple、Facebookで活躍した起業家

「ソーシャル」から 「プライベート」の時代へ

Path CEO Dave Morin

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2010年の設立から、4年間で約6,500万ドルの資金を調達。全世界で数千万人のユーザーを抱えるクローズドSNSを運営しているのがPathである。同社CEOのDave Morin はAppleでプロダクトマーケティングを担当した後、創業期のFacebookで活躍。エンジェル投資家としても、Pinterest、Twitter、Evernote、Tumblrなど錚々たる成長ベンチャーに早期から投資している。今回はサンフランシスコに飛び、差別化戦略や今後のビジョンなどについて聞いた。

※下記はTech通信Vol2(2015年2月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

Facebookは「街」 Pathは「家」

―まず起業の経緯を聞かせてください。

 2010年1月まではFacebook でSeniorPlatform Managerを務めていました。具体的な業務としては、Facebook Platform上でソーシャルゲームなどをプレイできるようにするプロジェクトを統括。また、ほかのWebサービスにログインやサインアップをする際、Facebookのアカウントを使える機能(Facebook Connect)を開発していましたね。
 当時の傾向として、Facebookのユーザーは「友達」の数をどんどん増やしていました。Twitterのフォロワー数も含めて、つながりの量が重視されていたのです。しかし、もともと人間はつながりの量よりも質を大切にしているはず。家族や親友など、親しい人と密につながりたいというニーズが高いと考えました。そこで当社を設立し、質を重視したクローズドSNS「Path」をリリースしたのです。

―ほかのSNSとは、どのような点が異なるのでしょう。

 たとえるならFacebookはネット上に「街」を、Pathは「家」を再現しようとしています。家のなかではプライバシーが守られ、心地よくすごせますよね。そのようなコンセプトにそって、各機能を設計しています。
 具体的な違いとしては、親しい友人がなにをしているかを多様な側面から把握できる点があげられます。「どんな音楽を聴いているか」「どんなことを考えているのか」「どの場所にチェックインしたか」といったステータスを多様な文脈で理解できるのです。
 当初は登録できる「友達」の人数を制限しており、それがPathのコンセプトを表現していました。しかしユーザーニーズの変化にともない、制限を解除。ユーザーひとりあたりの「友達」平均数は約150人に達しています。

―Path はデザインも洗練されていますね。

 ありがとう。でも見た目が美しいだけではダメ。UI/UXをシンプルで使いやすくしています。Pathはモバイル端末に特化しているのですが、フィードのスクロール具合やサーバのロードスピードなど、細部にまで徹底的にこだわっています。
 じつはアプリの初期バージョンでは、まったくユーザー数が伸びなかったのです。そこで人間工学や行動学を研究し、それにあわせた機能やUI/UXを実装。ユーザーに心地よい体験を提供できるよう、大幅な改善を行いました。
 その結果、ユーザー数は全世界で数千万人に増加。1日のアクティブユーザー数は500万人を超えています。

テキストメッセージを送って レストランを予約できる

―昨年にメッセージングアプリ「PathTalk」をリリースしましたが、SNSの際と同じく、すでに多数の競合サービスが利用されています。Path Talk の差別化要素を教えてください。

「 Place Messaging」という独自の機能を備えています。一般的にテキストメッセージは個人間でやりとりするものですが、これを使えば個人と店舗がメッセージをやりとりできるのです。
 たとえば、好きなレストランを予約したいときに電話をかける必要がありません。Path Talkでテキストメッセージを送ると、当社提携スタッフの「Path エージェント」がお店に電話して内容を伝達。レストランの従業員からユーザーにメッセージを返信してもらいます。この仕組みを通じて、日常的なコミュニケーションをインターネット上でも実現させたいと考えています。

―アナログ的な手法を介在させることで、パーソナルなコミュニケーションを実現しているわけですね。

 そのほかの特徴として、メッセージは送信から24時間後に自動的にサーバから消しています。実生活での会話は、丸一日も記憶に残っていませんよね? それをアプリ上でも再現するため、24時間で消えるように設定しました。SNSも含めて、当社は人間らしくすごすためのサービスを追求しているのです。
 またLINEと同じですが、約1,500種類のステッカーを世界中のデベロッパーがつくっており、日本でも使用可能です。

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