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INTERVIEWインタビュー
株式会社Macbee Planet システムクリエイティブ部 部長 Hidemi Takahara

企業規模を問わず活用できる『Robee』を生んだマネジャーに聞く

コンサルティング企業が最先端技術を駆使しジャイアント・キリングも可能にする自社ツールを開発

株式会社Macbee Planet システムクリエイティブ部 部長 Hidemi Takahara

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かつて米国でAppleがIBMに挑んだような、ベンチャー企業が巨大企業の市場支配を覆す劇的な場面。それが、今度は日本で次々に起こるかもしれない。Macbee Planetが提供する『Robee(ロビー)』があるからだ。これは成果報酬型広告の運用効果を最大化するツール。これを活用することで、大きな広告予算を使えないベンチャー企業でも効率的に知名度をアップでき、大企業に対抗できる。この画期的なプロダクトはどのようにして生まれたのか。開発チームを束ねるシステムクリエイティブ部部長の高原氏に聞いた。

※下記はTech通信Vol.07(2018年4月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

圧倒的に使いやすいUIを実現

―2018年2月、自社プロダクト『Robee』の新バージョンをリリースしました。どのようなプロダクトなのか教えてください。

 成果報酬型広告の運用効果を最大化するツールです。ネットの普及にともない、デジタル広告を出稿する企業が増えています。テレビCMなどの従来型の広告に比べ、低予算でねらったターゲットにアプローチできるため、中小・ベンチャー企業でも出稿できるからです。

 しかし、広告主にとっての最大の困難は、その運用にあります。とくに成果報酬型の広告のひとつであるアフィリエイト広告のプロモーションでは、広告が掲載されるWebページの種類が1,000から1万にのぼることもある。人的なリソースでは、とても管理しきれない。『Robee』を使えば、こうしたWeb上の無数にある掲載ページを管理し、「どのページを閲覧したユーザーが、自社のランディングページに来ているのか、その後、❝商品購入❞や❝来店申し込み❞のアクションにいたったのか」を可視化し分析・改善することができます。その分析結果に応じて、掲載ページごとにランディングページの訴求内容を変更するとか、ポップアップの掲出をするといった、サイト単位での施策を打てるので、効果を最大化できるのです。

―競合するプロダクトと比べて、顧客に支持されている要因はなんでしょう。

 「 使いやすさ」にとにかくこだわっていることです。広告主の担当者は、WebエンジニアでもWebデザイナーでもありません。「ツールを導入したはいいが、使いこなせない」という声をよく聞きます。そこで、私たちは画面をひとめ見れば必要な情報が読み取れ、直感的に操作できる、洗練されたUIになるように心がけました。

 また、たとえば、「広告効果アップのための施策として、ランディングページの画像を変えよう」というとき。通常であれば画像を変えたページの新しいURLを作成しなければならなかった。『Robee』ならば同一URLで、操作ひとつで画像の切り替えができる。画像の違いでA/Bテストを実施するのであれば、2つの画像を管理画面にドラッグするだけ。

 圧倒的に使いやすくしたことで、担当者が運用のための雑務のわずらわしさから解放されたのです。

―Tech企業の生み出す多くのプロダクトがユーザーから「トリセツを読んでもさっぱり使い方がわからない」といわれてしまうなか、「使いやすさにこだわる」という発想がなぜできたのですか。

 「 お客さまを成功させる」ことが私たちの目的だからです。たとえば販促目的の広告を配信するならば、広告主の目的は広告を管理することではなく、商品を売ることです。たとえばEC企業の場合。「消費者が商品を購入する」というアクションがあってはじめて広告主の目的が達成される。

 私たちは「アクションドリブンマーケティング」と表現しているのですが、最終的なユーザーのアクションを起点にして、逆算でマーケティング施策を考えていく設計になっています。

 「 商品購入(=アクション)」←「ランディングページの画像やテキスト、コンテンツ内容で後押しされる」←「サイトに掲載されている商品紹介の文章を読んだ後に、さらにくわしくみたいとクリックする」←「❝化粧品 人気/オススメ❞で検索」。こんな具合に逆算します。 最終的なユーザーのアクションを起点にマーケティング戦略設計を行うことで、成功させる。中小・ベンチャー企業であっても、効率的にマーケティングができ、大企業に勝ちえる。「ジャイアント・キリング」だって不可能ではない。

ブロックチェーンをアドテクに導入

―今後、どのようなテクノロジーを取り込んでいきますか。

 いろいろ考えられます。たとえばAIです。ユーザーインサイトにもとづいて一人ひとりに最適な広告を表示するための精度をより高めていくうえで必要不可欠です。また、フィンテックで注目されたブロックチェーン。これをアドテクに取り入れるのもおもしろい。「新しいユーザートラッキングシステムの構築に活用できるのでは」と検討しています。

 ほかにはVRもありえます。私たちのお客さまのなかには美容業界で、店舗をかまえているところも多くあります。V R技術を使ってユーザーがサロンの様子を確認したり、実際に受けられるサービスを疑似体験できるような仕組みも考えられます。さらに、IoTを活用して、リアル店舗でのユーザーの行動を分析し、Webデータと融合してランディングページの改善につなげるといった仕組みもいいですね。もはや「広告」の領域をこえていますが、「お客さまを成功させる」という目的からすれば、これらも私たちが提供するべきサービスに含まれてくるわけです。

 目まぐるしいスピードで進化し続けるWeb業界では、つねに最先端のテクノロジーに目を配る必要がある。エンジニアが自由に発想を広げて、新しいことに挑戦していかなくてはならない。

―Macbee Planetでは、そうした挑戦意欲のあるエンジニアが求められているのでしょうか。

 そうですね。「いわれたことをやるだけ」の人では厳しい。若い組織ですから、サービスの設計から開発まですべてを担当してもらいますし、営業と一緒に仕事をすることも多い。主体的に動いてもらえないと、機能しません。

 それどころか、たとえば営業がヒアリングしてきたクライアントのニーズを分析して、新プロダクトを提案するなど、エンジニアが先回りしてどんどん提案してくれるのが理想ですね。私自身、MacbeePlanetにジョインしたのは、「社員一人ひとりが夢を追いかけよう」「ワクワクしよう」という会社の考え方に魅力を感じたからです。

技術を武器に社会的価値を生む

―主体的に動ける人には活躍の場がたくさんありそうですね。

 ええ。私は、仕事とは「使命を実現すること」だと思っています。自分なりの目標をもち、それをカタチにして社会に貢献していく。その意味で、エンジニアはとてもクリエイティブで魅力的な仕事だと思います。技術という武器をもち、社会的に価値のあることを自分の手で実現できるのですから。

 とくに変化の激しいWebの世界は、新しいチャレンジがどんどんできる。MacbeePlanetではそうしたチャレンジを広く受け入れる体制があります。そして、自分の極めた技術が確実にクライアントの成功を支えていることがわかる。「社会に役立つものをつくっている」と実感できることは、大きなやりがいにつながるのではないでしょうか。

 だからエンジニアには自分の仕事に誇りをもって、自分の信じる使命の実現をめざしていってほしいですね。

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