活躍しているエンジニアの職場を取材!エンジニアのキャリアアップ情報サイト
  • Facebook
  • Twitter
  • google+
  • RSS
活躍しているエンジニアの職場を取材!
エンジニアのキャリアアップ情報サイト
INTERVIEWインタビュー
技術者は応用力にくわえて自分にしかできない武器を身につけるべき
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

※下記はTech通信Vol.06(2017年10月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

かつて大手ゲームメーカーでHirai氏のもとで働き、現在はネイロの取締役CTOとして、開発部門のトップを担当するTakeshima氏。マネジメントを行う立場になっても、ひとりの技術者としてつねに新しい技術の勉強は欠かさない。そんな同氏に、自身の役割や技術者がネイロで働くメリット、今後のミッションなどを聞いた。

大手と比較して3倍のスピードで成長できる

―CTOとしての役割を教えてください。

 社内のプロジェクトを取りまとめています。具体的には「このゲームをつくります」となったとき、プラットフォームの選定や設計方法といった企画側とプログラマー側のアイデアの調整をしたり、QAデバッグをしやすい体制に整えたりしています。 また、プロジェクトの技術者アサインをする担当でもあります。技術者にはこれから伸びるさまざまな技術を習得してほしいので、各人がこれまでやってきたことと異なる技術にも触れられるプロジェクトを意識して、アサインを検討しています。

―技術者がネイロで働くメリットはなんでしょう。

 大手と比較して、成長できるスピードが早いですね。大手では1年間でひとつのプロダクトしか開発経験がないことがほとんどですが、当社では実感としてその3倍は経験することが可能。『orgarhythm(オルガリズム)』では、『PlayStation® Vita』向けに1年以内に開発し、続いてAndroid版でリリース。それでも「時間がたりなく大変だった」かというとそうではなく、さまざまな技術を経験でき、世の中にアウトプットできたという実感が強いです。

 また、『Klee(クレー)~月ノ雫舞う街より~』をリリースした際は、サーバやネットワークにそこまで精通したエンジニアは社内にいませんでした。われわれはアライアンス開発も柔軟であり、その分野に強みをもつ企業と協業し、技術を吸収しながら完成させました。

 人の数ではなく、技術の考え方や発想力でいくらでも開発は可能です。

―独自の技術的な特徴はありますか。

 特定の技術に固執せず、プラットフォームも含めてさまざまな技術を偏りなく取り入れているのが特徴ですね。「こういうゲームをつくりたい」というテーマがありきで、そのために「なんの技術が必要か」を逆算してつくっています。「おもしろいゲームをつくるために必要な技術はすべて取り入れよう」というのが代表・平井の考え方ですから。結果として、応用力が高い人材がそろっており、それが当社のクリエイティブを支える礎になっています。

 同時に、技術者には「それぞれが自分の武器をもつように」といっています。私でいうと、ロボット研究の経験を活かし、人間の動きをデータで再現するのではなく、リアルタイムに計算してより「動的」に表現する。この分野なら「世界にも通用する」くらい磨きたいと思っています。そうした人材が集まることで、より強い組織になると考えているのです。

―今後のミッションを教えてください。

 新しい技術を自ら取り入れ、メンバーに広めるのを意識しています。いまは頻度を高めるために口頭で伝えることが多いですが、社内にはシアターブースもプレゼンブースもありますので、セミナープレゼンの実施を繰り返すことで、より実践的な技術開発力を生み出せるようにしていきます。

  • Facebookでシェアする
  • Twitterでつぶやく
  • POCKET
  • LINEで送る

Tak Hiraiプロフィール

1971年、兵庫県生まれ。1991年にアイレム株式会社(現:アイレムソフトウェアエンジニアリング株式会社)に入社。エンジニアとして『がんばれ大工の源さん』など、家庭用ゲームの開発に携わる。1994年に株式会社セガ・エンタープライゼス(現:株式会社セガゲームス)に入社。『ドリームキャスト』用ゲームソフト『シェンムー』のリードプログラマー、『スペースチャンネル5Part2』などに携わり、開発技術部長を担当。2003年CTOとして、キューエンタテインメント株式会社の設立に参画した後、2010年にネイロ株式会社を設立し、代表取締役社長に就任する。

Takashi Yudaプロフィール

1965年、兵庫県生まれ。生後6ヵ月でブラジルにわたり、12年間過ごす。その後、アルゼンチンで3年間過ごし帰国。武蔵野美術大学在学中に、株式会社セガ・エンタープライゼス(現:株式会社セガゲームス)にてグラフィックデザインのアルバイトを開始する。1990年に大学を卒業後、同社に入社。グラフィックデザインにくわえ、ディレクター業務を担当する。2006年に退職後、株式会社スクウェア・エニックスなど数社の勤務経験やフリーなどを経て、ネイロ株式会社の企画サポートを行うように。その後、2013年に同社に入社し、2016年から現職。

Satoru Takeshimaプロフィール

1974年、千葉県生まれ。東京工業大学大学院にてロボットの研究を行う。1999年に大学院を修了後、株式会社セガ・エンタープライゼス(現:株式会社セガゲームス)に入社。『バーチャファイター』の開発を手がけた部署にて、代表の平井氏とともに『シェンムー』のプログラム開発に携わる。その後『ソニックシリーズ』を手がけるアメリカの開発部署を経て、平井氏が参画したベンチャー企業に入社。2010年に、ネイロ株式会社に参画。2013年から現職。

企業情報

設立 2010年9月
資本金 1,000万円
従業員数 46名(契約社員、アルバイト含む)
事業内容 家庭用・業務用・スマートフォンゲーム開発事業、CERO代行事業、絵本事業、作曲、音楽ゲーム譜面制作、音声収録スタジオ貸出・音声収録・声優ブッキング
URL http://neilo.co.jp/

こんな記事も読まれています

記事を全て見る

※このサイトは取材先の企業から提供されているコンテンツを忠実に掲載しております。ユーザーは提供情報の真実性、合法性、安全性、適切性、有用性について弊社(イシン株式会社)は何ら保証しないことをご了承ください。自己の責任において就職、転職、投資、業務提携、受発注などを行ってください。くれぐれも慎重にご判断ください。

Tech通信

Tech通信

Tech通信は活躍しているエンジニアの職場を取材紹介する、エンジニアのキャリアアップ情報誌です。

定価:1,066円(税込)

Tech通信をフォローして最新情報をチェック

  • Twitter
  • RSS
pagetop