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INTERVIEWインタビュー
株式会社OZsoft 代表取締役社長 Takao Hashimoto

研修で鍛え、自社サービスを開発。エンジニアの夢が花咲く会社へ

株式会社OZsoft 代表取締役社長 Takao Hashimoto

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顧客企業から頼りにされるエンジニア集団・OZsoft。優秀な人材が集まる背景には、「社員と向き合い、大切にする」という同社代表、Hashimoto氏の徹底した姿勢がある。未経験でも短期間に戦力化する研修制度、プライベートと両立させながら女性エンジニアに活躍してもらう仕組み、多様な価値観を受け入れる企業風土。すべては、同氏の姿勢が源泉にある。そんなHashimoto氏の人材論と今後のビジョンなどを聞いた。

社員どうしで教え合ってスキルアップ

―OZsoftは最先端テクノロジーをつかったハイレベルのシステム構築を顧客企業から依頼されています。それなのに「入社前までIT未経験だった」というメンバーもいるそうですね。

 ええ。当社は未経験者も積極的に受け入れています。カラオケ店の店長だった人、コンビニでアルバイトしていた人。まったくの異業種から入社してくれた人がいます。それでも、研修によって戦力化しています。新卒入社者のように入社前の時間がある場合は内定期間中に。中途入社ですぐ働きだす方は、顧客企業が出す新プロダクトのテスト作業といったロースキルで携われる案件に従事してもらいながら、研修を受講してもらうのです。研修では専任講師と当社の先輩社員が指導をします。社員どうしで教えあうような関係性が構築できているので、うまく回っています。

 また、研修が終わった社員たちについては、広い世界を見てもらうことでスキルアップにつなげています。外部のセミナーに参加してもらったり、僕自身や先輩社員がいろいろなところに連れ出すんです。「世の中には、さまざまな考え方をもっている人たちがいっぱいいるんだよ」ということを体感してもらう。いい刺激を受けて、自分から行動を起こせるような向上心のある社員を育成するのがねらいです。

オタクであることは恥ではない

―先輩後輩の関係がフランクなものだからこそ機能する仕組みだと思います。

 そうかもしれません。うちの社員は、ひとことでいって「みんなやさしい」。会社として、アキバ系のカルチャーを前面に打ち出していることも影響しています。アニメや声優さんが好きだとか、アイドルのファンだとか。そんな人がたくさん在籍しています。みんな根本が一緒なので、社員どうし、いがみあったりしないんでしょうね。

―どうしてアキバ系カルチャーを前面に打ち出すようになったのですか。

 きっかけは、以前、懇意にしてくれていたお客さまをメイド喫茶にお連れしたこと。思いのほか喜んでもらえた。そのとき、うちの社員にもそういうのが好きな人が多かったのですごく盛り上がったんです。それで、くわしく聞いてみると、みんなふだんはオタクだということを表には出していないというんです。「恥ずかしいから」って。「え、なんで」ってそのときに思いました。オタクになれるということは、それだけ夢中になれるものがあるということでしょう。ぜんぜん恥じることじゃない。それから、求人案内にあえてアニメをつかうとか、アキバ系カルチャーを前面に出すようになったんです。

 共通するバックボーン・意識をもった人たちが集まってやる気を出していけば、もっともっと成長できるはず。社員が一丸となって目指せるビジョンをつくって、それにむかって突き進んでいく態勢を整えたいですね。

やる気のある社員が評価される制度を

―どうやって社員のやる気を引き出すのでしょう。

 どんどん役職を与えていこうと考えています。いまは、役員が僕だけ。まだ部長もいないんです。これから役職者を増やしていって、一緒に会議をして現場から動ける体制がとれるようにしたい。そうすればリーダーシップを発揮し、自分から行動を起こせるような社員が増えてくるはずですから。

―抜てき人事もありえるわけですね。たとえば「私のほうが早く入社したのにぜんぜん給与が上がらないし、役職にもつけない。あとから入った人のほうが上がっていく。えこひいきだ」。そんな声が出て、せっかく築いた社内の良好な雰囲気がこわれてしまう心配はありませんか。

 それを防ぐには、自発的に行動を起こしてがんばっている人が、きちんと評価されることが大切だと思います。より努力している人が、誰よりも報われるという仕組みがあれば、モチベーションが上がっていくでしょう。世の中には「自分のプライベートを大事にしたいから、いまの仕事と給与で私は幸せ」という人もいるはずで、それは現状維持の評価になる。そういう人は、向上心があって努力している人が高く評価されることに、文句はいわないはずです。みんなに納得してもらえるような透明性のある評価制度を導入していく。それによって、社員のやる気がますます上がれば最高ですね。

―そうしたモチベーションの高い人材を率いて、どんな会社に成長していきますか。ビジョンを聞かせてください。

 とにかく「みんながしたいことができる会社」をつくるということですね。ありがたいことにエンジニアとしてキャリアを積んだ社員が多い。せっかく、そんな人材が集まったのだから、みんなで自社サービスの開発といった取り組みをしていきたいと考えています。顧客企業のシステム構築に携わるだけでなく、自社サービスがあれば、社員たちに「自分たちのプロダクトだ」と誇りと情熱をもって仕事に取り組んでもらえるでしょう。そのうえで、自社サービス事業を別会社として独立させることも考えています。がんばっている社員をそこの社長に抜てきするねらいです。

 そういう仕組みをつくって、即戦力になるエンジニアだけでなく、ばく然とでも「社長になりたい!」と考えるような、やる気のある方にも、ぜひ入社してほしい。「トップに立ちたい」「独立したい」という人がいればぜひ会ってみたいです。反骨精神がある人を、会社として応援したいですね。

 たとえば最初は子会社の社長だから、僕がその会社の株を100パーセントもっているでしょう。社長になった社員は僕から少しずつ株を買って、最後は名実ともに「自分の会社」にする。そんなこともできます。「会社を自分のものにできるんだ!」という具体的な未来図を見せてあげるわけです。若い人に多くの可能性があることを教えてあげたいし、成功した社員をモデルに夢を育ててほしい。そういう場を、OZsoftで用意してあげられればうれしいですね。

すべての社員の夢を応援したい

―最後に、未来の社員に対してメッセージをお願いします。

 社員を守るために、職場環境の改善や人事制度の導入については多くの情報を収集したうえで、みんなで納得いくまで議論したうえで取り組むよう尽力しています。僕は起業する前に多くの仕事をしてきています。そのなかで、つらいことや頭にくること、理不尽なことなど、たくさん経験してきている。いま、社長として、そのときにメモした内容を見返しながら、同じ失敗を繰り返さないように意識しています。みんなができるだけ楽しく働ける環境づくりを心がけているつもりです。そうやって、すべての社員の夢を応援したい。夢を咲かせるんだったら、ぜひ、このOZsoftの土壌で咲かせてほしいと思います!

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